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Initiative

取り組み

地域交流イベント「まつばらんど」で、
もっと身近なクリニックへ

松原アーバンクリニック(世田谷区松原)は、「最期まで住み慣れた家で過ごしたい」という患者さんやご家族の思いに応えるため、2005年に開院しました。併設する松原ナースケア・ステーションと連携しながら、訪問診療・訪問看護・外来診療を通して地域の人々の日々の暮らしを支えています。

松原アーバンクリニックが大切にしているのは、疾患を診るだけではなく「人を診る」という姿勢。地域のみなさんにとって気軽に話せる身近な存在になりたいと願っています。
今回はそんな思いから生まれた取り組みの一つ、まつばらんどのご紹介です。

地域交流イベント「まつばらんど」とは

月に1回(不定期)開催している、地域のみなさんとの交流イベントです。
気軽におしゃべりできる「お休み処」や、元松原アーバンクリニック/ナースケア・ステーションスタッフがつくる新鮮な野菜の販売、福祉用具や介護用品の展示等を実施しています。

松原アーバンクリニックでは、職種の壁を越えた委員会活動を行っており、まつばらんどもその活動の一つ。
医師、看護師、理学療法士、MSW、事務といった様々な職種同士が協力しあい、委員会を通して連携を深めています。
委員会は全部で6部門。「医療安全・物品委員会」「感染委員会」「学習・業務効率委員会」「地域連携・広報委員会」「接遇・満足度調査委員会」「BCP・防災委員会」があり、まつばらんどは「地域連携・広報委員会」のメンバーが企画しています。

「まつばらんど」開催の様子

「まつばらんど」がスタートしてから、まもなく1年。
「先月は予定があったけれど、今月は来られて良かった!」と、開催を楽しみにしてくださっている方もいらっしゃいます。「知り合いに宣伝しておくね」という、地域の方々の温かい協力もあり、少しずつ輪が広がってご近所さんにも認識していただけるようになってきました。

看護師や相談員による相談会・お休み処

相談員による健康相談の様子
街のみなさんと気軽におしゃべりできる場として、外来の待合スペースを「お休み処」として開放し、お飲み物もご用意。看護師や相談員に医療・介護・健康に関するお悩みを相談することもできます。

農家さん直送!野菜販売会

野菜販売の様子
千葉県南房総市で農園を営む「里山ファーム8」さんが、毎回採れたての新鮮な野菜を販売しに駆けつけてくださいます。農薬・化学肥料不使用のこだわりのお野菜は、街のみなさんからも好評です。

里山ファーム8さんInstagram
https://www.instagram.com/satoyama.farm8/

福祉用具・介護用品の展示

介護用おむつの展示
種類もサイズも豊富で選ぶときに迷う方が多い介護用おむつを展示。看護師の説明を聞きながら、実際に手に取って見比べられます。

4点杖、ポータブルトイレ、シャワーチェアの展示
写真左から、4点杖、ポータブルトイレ、シャワーチェアを展示。福祉用具を取り入れることは、介助される方はもちろん、介助する方の負担軽減につながります。

これからも、地域とのつながりを大切にした活動を

まつばらんどは、「地域の方が気軽に立ち寄れる場にしたい」という、スタッフの思いが原動力です。「チラシに〝どなたでも気軽にお越しください”という一文を入れるのはどうだろう」「もっと立寄りやすい雰囲気にしたいね」など、毎回試行錯誤をしながら、より良いイベントを目指しています。
松原アーバンクリニックではこれからも、まつばらんどをはじめ様々な交流イベントを通して、地域のみなさんとのつながりを育んでいきたいと思います。

松原アーバンクリニックでの地域交流イベント開催の様子

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