MENU

プラタナス・ネットワーク

理事長あいさつ

Greeting

2000年12月に、現在の医療法人社団プラタナスの最初の一歩として開設した用賀アーバンクリニックは、 この度23年目を迎えます。 これは一重に支えて下さってきた関係各位の皆様のおかげであり、 開設者として深く御礼申し上げます。

開院当時から我われが目指してきたのは「患者様との垣根を取り払い、その患者様を取り巻く背景や環境も含め、丸ごとその患者様を診ていく」という医療です。信念をもち、この理念・コンセプトを掲げてスタートした医療活動ではありますが、 当初は、地域のみなさまに受け入れていただけるだろうかという不安もありました。
ご来院いただけるだろうか、クリニックで診療を受けていただいてみてのご感想はどうか、「また来てみよう」と思っていただけるかどうかなど。 また、この理念やコンセプトをずっと長く維持し続けて行くために、時代に応じて変化する事業環境に対応し、その時必要とされる医療サービスを柔軟に提供していけるかどうかといったことも、 当時の開設者としては不安に思っておりました次第です。

そうして23年の時を経て今日に至っている訳ですが、 自己評価としましては、なかなか良くやって来られたのではないかと振り返っております。我々医師はもちろん、各職種のスタッフの皆の継続的な努力・貢献により、 クリニックとして、その時々に目指してきたことの100%に近いパフォーマンスを発揮してこられたことに、心より感謝しております。

法人としての医療法人社団プラタナスは、時代の変化に応じて、必要とされる医療サービスを拡張してまいりました。しかし、患者様やそのご家族、施設サービスにおいてはご利用者様との会話を大切にし、 そのおひと方、おひと方を知った上で、そのご病気や取り巻く環境を考慮しながら、 提供させて頂くサービスの質の向上を常に求めていく、そのスタンスを貫きたいという思いは開設当初から変わりません。

医療法人社団プラタナスには、社会の役に立てることを模索し、常に現状を把握しながら、先を見据えることもできるメンバー・スタッフが集まってきてくれています。 これからも、そうした仲間達、それから患者の皆さまと一緒に、我々の信じる医療事業を展開してまいります。

理事長 野間口 聡

沿革